教育

「科学の鉄人」金城さんV ボウリング球、掃除機で持つ

科学の鉄人で優勝し、表彰される金城靖信さん(前列左から2人目)=24日、沖縄市体育館

 【沖縄】全国から科学実験ショーの達人が集まるサイエンスプレゼンテーション「科学の鉄人in沖縄」(同実行委員会主催)が24日、沖縄市体育館で開かれた。空気や音、光など身近な素材が意外な変化をする“不思議”を披露した。審査の結果、県内から初出場の県立総合教育センターの研究主事、金城靖信さん(52)=沖縄市比屋根=が優勝した。

 科学の鉄人はことしで14回目。県内では3回目の開催となった。大会には全国から14組の応募があり、実行委員会でファイナリスト5組を選抜して最終決戦を行った。
 ステージショーに加え、対面によるブースでの実験に、全国の鉄人が挑み、参加した大人と児童生徒らの審査員が採点した。
 優勝した金城さんは「Mr.カガックの空気で遊びまshow」をテーマにボウリングのボールを掃除機で持ち上げたり、大きな風船に入れた空気の力を示したりして参加者の興味を集めた。「科学に接する機会があれば、ぜひ楽しんでほしい」と話した。
 2位に輝いた京都市立桂中学校1年の福岡はるさんは「ぱぱとはるの空気で実験」と題して空気の不思議な力を披露した。「光を混ぜるとおもしろい!?」と題し発表した東大大学院の山田諒さんらは光を混ぜて色をつくる不思議を伝えた。
 青森県立三沢航空科学館の浅沼直樹さんは「たたいてまわして音実験」をテーマに音の正体を解説した。多摩六都科学館の矢野礼美さんは「君による、君のための実験ショー」と題して発表した。「聴覚」「触覚」の感覚が時にだまされる「錯覚」について説明した。
 中学生エキシビション(特別実演)では山内中学校科学部と美東中学校サイエンス部が実験ショーを行い、参加者と楽しんだ。



琉球新報