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浦添の遺物、一堂に展示 「歴史にふれる館」、来月開館

2月1日に開館予定の「浦添市歴史のふれる館」の収蔵庫。約2600点余の厨子甕は圧巻=浦添市港川

 【浦添】浦添市港川に「浦添市歴史にふれる館(やかた)」が2月1日に開館する。以前港川給食センター調理場として利用していた建物を改装し、浦添市内の発掘調査で出土したグスク時代、近世・近代の各時代を代表する遺物などを展示する施設となる。

 展示室の広さは113平方メートルで厨子甕(ずしがめ)約2600点などを保管する収蔵庫は1092平方メートルとなる。
 市教育委員会の菅原広史さんは「収蔵庫の一部も見学可能となる。形や模様がさまざまな厨子甕が数千と発掘されるのは全国的にも珍しい」と話している。
 展示室は6、7千年前の土器や約2千年前の貝殻のブレスレットなど価値の高い遺物や、戦前まで実際に使われていた生活雑貨の民具のコーナーなどもある。
 これまで市経塚にあった倉庫が手狭になったこともあり、一括交付金約6400万円で改修などを行い開館する。
 2月1日開館で、土・日祝日は休館。午前9時半~午後5時、入場無料。問い合わせは市教育委員会文化課(電話)098(876)1234(内線6216)。



琉球新報