社会

辺野古、陸海で市民の抗議続く 大型ブロック投下を警戒

ギター演奏で反対運動を盛り上げる座り込み行動=4日午前10時、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設に反対する約300人が4日、毎週木曜の拡大行動日に合わせて早朝から名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で座り込み、工事を強行する政府に抗議した。工事関係車両の基地内への進入は確認されていない。

 建設が予定される海上では4日午前10時45分現在、シュワブの浜でクレーンによるつり上げ作業が行われているほか、大型コンクリートブロックを積んだクレーン船に作業員が出入りする様子が見られる。市民のカヌー9艇と船が抗議行動をしている。
 市町村議や市民団体「沖縄『建白書』を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」のメンバーらは、工事車両の進入路である旧第1ゲート前に座り込んで集会を続けている。辺野古弾薬庫側の第2ゲート前でも大型コンクリートブロックの海上投下に反対するシュプレヒコールを上げた。
 集会で沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんは工事について情報公開請求で入手した資料などを基に解説し、阻止に向けて「当面の課題は汚濁防止膜設置のためのコンクリートブロック投下を阻止し、工事用仮設道路の建設をどう阻止するかだ」と指摘した。【琉球新報電子版】



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