宮古島市、市長ら状況見守る 北朝鮮「ミサイル」発射


この記事を書いた人 志良堂 仁
北朝鮮による「ミサイル」の発射情報が発表され、テレビ報道に見入る下地敏彦市長(右)や市職員と自衛隊員ら=7日午前9時45分ごろ、宮古島市役所平良庁舎

 【宮古島】北朝鮮「ミサイル」問題で、宮古島市役所では午前9時34分ごろ、Jアラートが鳴る直前に、市役所に待機している自衛隊員から市の危機管理対策本部に「ミサイル」発射の一報が入った。下地敏彦市長ら待機していた職員らが臨時ニュースを伝えるテレビを見ながら、情報を固唾を飲んで見守った。

 Jアラートが入ると、即座に市内の防災行政無線を通じて発射情報が流され、市民に注意を促した。
 宮古島市、多良間村によると午前9時45分現在、被害は確認されていない。
 【琉球新報電子版】