現地新聞も大会発信 県キャラバン隊、アルゼンチンで説明会


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安慶田光男副知事(右から2人目)と、らぷらた報知の仲松ロベルト最高経営責任者(同3人目)ら=9日午前、ブエノスアイレスのらぷらた報知

 【アルゼンチン9日=長浜良起】10月の第6回世界のウチナーンチュ大会への参加を呼び掛けるため南米を訪問している県の「南米キャラバン隊」(団長・安慶田光男副知事)の一行は9日午後(日本時間10日午前)、アルゼンチンのブエノスアイレス市にある在亜沖縄県人連合会会館や同市近郊にある連合会所属運動場「うるま園」で、県系人らに大会を説明した。

 一行はDVDで前回大会の様子を紹介。佐久田アンドレスさん(39)は「(県系人の)親戚が空港で出迎え再会する場面に感動した。大会に参加したい」と話した。
 9日午前には現地の日本語新聞社「らぷらた報知」を訪れ、協力を呼び掛けた。同紙の仲松ロベルト最高経営責任者は「新聞で発信していきたい」と応じた。