辺野古 市民ら40人座り込み抗議 機動隊が排除、車両入る


この記事を書いた人 金城 美智子
辺野古移設に反対してキャンプ・シュワブゲート前に座り込み、機動隊に排除される市民ら=12日午前6時58分、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対する市民ら約40人が12日早朝、米軍キャンプ・シュワブで工事車両が出入りする旧ゲート前に座り込んだ。午前7時前後と午前9時すぎなど3回にわたり、県警や警視庁の機動隊員約100人が座り込む市民らを排除し、工事関係車両の出入りがあった。海上では目立った作業は確認されていない。波や風など天候の影響で同日の海上抗議行動は中止となった。

 シュワブのゲートからは午前7時すぎに、砂利とみられる資材を積んだ大型トラック1台や普通乗用車などが車列を組んで入った。午前9時すぎにはコンクリートミキサー車3台が入った。
【琉球新報電子版】