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なでしこジャパン中城合宿 五輪最終予選29日開幕

 サッカー女子のリオデジャネイロ五輪アジア最終予選(29日~3月9日・大阪市)に向けた日本代表「なでしこジャパン」の国内組による候補合宿が13日、中城村で始まった。


ランニングで汗を流す「なでしこジャパン」の選手たち=13日、中城村(又吉康秀撮影)

 主将のMF宮間あや(岡山湯郷)、MF川澄奈穂美(INAC神戸)、那覇市出身のDF高良亮子(仙台)ら25人が参加し、初日から精力的に汗を流した。19日まで同地で合宿を行う。
 合宿を通じて大儀見優季(フランクフルト)ら海外組を含めたメンバーの中から、最終予選に臨む代表20人を選考する。
 選手たちは多くの観客が見守る中、約1時間にわたってランニングやミニゲームで調整した。
 佐々木則夫監督は「暖かくて体づくりをするにはいい季候。いいスタートが切れた」と初日を総括した。宮間は最終予選に向けて「中身のある練習をしていきたい」と意気込んだ。


5対5のミニゲームで軽快な動きを見せるDF高良亮子(左)

◆高良、軽快な動き
 昨年11月に左脚内転筋を断裂し、なでしこジャパンを離れていた高良亮子(小禄南小-鹿児島・神村学園中・高出、仙台)は故郷での合宿に「暖かくていい。仙台はまだ雪があるので」と笑顔を見せた。
 左膝にテーピングを巻いて練習に臨んだものの「コンディションは全く問題ない」と初日から軽快な動きを見せていた。
 主戦場とする左サイドバックには経験豊富な鮫島彩(INAC神戸)が君臨する。しかし1月の石垣島合宿ではMF川澄奈穂美(同)をテストするなど層は薄く、高良にも食い込む余地がありそうだ。
 高良は「まだ候補の段階なのでまずはアピールするところからやりたい」と冷静に見つめ「合宿で守備をしっかり学び、攻撃的な選手なのでそこを見せたい」と意気込んだ。



琉球新報