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栗山監督「勝ちにいく」 ハム大谷、中田ら名護入り

名護キャンプがスタート。ファンが見守る中、球場入りする中田翔選手(左)=17日、名護市営球場

 【名護】米国アリゾナ州ピオリアでの1次キャンプを打ち上げたプロ野球の北海道日本ハムファイターズの1軍選手らが17日午前、チャーター機で那覇空港に到着した。1軍キャンプに帯同していた上原健太(あげな中―広島・広陵高―明大)も沖縄入りした。2次キャンプ地となる名護市に移動した後、同日午後から名護市営球場で柔軟体操やキャッチボールなど軽めの練習を行った。

 18日から本格的な練習がスタートする。球場には名護キャンプを待ちわびていたファンが多く駆け付け、選手らに声援を送った。
 午後1時すぎ、宿泊先となるホテルから順次、歩いて球場入りした選手ら。大谷翔平や中田翔ら主力の姿が見えると、握手を求めるファンも多かった。県出身の屋宜照悟投手(中部商高―国士舘大―JX・ENEOS)も軽快な様子で練習をこなした。
 栗山英樹監督は球場やブルペンに塩まきをした後、報道陣の質問に答えた。「宿泊先の部屋から球場が見える。ファンの思いを選手も感じている。期待に応えるためにも勝ちにいく」とし、「選手は名護キャンプには慣れている。個々がそれぞれテーマを持ち、取り組んでくれると信じている」と話した。
 日本ハムのファンという名護商工高校2年の宮里理蘭さん(17)と名嘉亜未果さん(17)は、大谷や陽岱鋼らお目当ての選手をカメラに収めた。「名護キャンプを待っていた。選手の顔が見られてうれしい」と喜んだ。
 日本ハムは他球団に先駆けて1979年に名護市での春季キャンプを始め、沖縄キャンプが盛んになる土台をつくった。しかし名護市営球場の老朽化が進み、改修のめどが立たないとして、ことしから春季キャンプの前半は米アリゾナで実施、名護キャンプは後半部分に短縮された。
 同球団は、市営球場改修が完了した後の2020年以降、キャンプ全日程を名護市で実施する方針を示している。



琉球新報