快音に熱視線 プロ野球オープン戦開幕


社会
この記事を書いた人 Avatar photo 瀬底 正志郎
多くの観客が見守る中、熱戦を繰り広げる巨人と横浜DeNAの選手ら=20日、沖縄セルラースタジアム那覇(又吉康秀撮影)

 プロ野球のオープン戦は20日、県内で3試合が行われて開幕した。沖縄セルラースタジアム那覇では、巨人が新戦力のギャレットの先制二塁打などでDeNAに2-0で競り勝ち、高橋監督がラミレス監督との新人監督対決を制した。浦添市民球場では、広島が昨季セ・リーグ覇者のヤクルトに11-1で大勝した。北谷公園野球場ではロッテが大嶺祐太の好投などで中日に9-4で勝った。

 巨人対DeNAのオープン戦(読売新聞社など主催、琉球新報社など共催)には、県内外からファン9642人が訪れ、お目当ての選手のプレーに熱い声援を送った。スタジアムの外野の一角にはそれぞれの球団の応援団が陣取り、力強い楽器の演奏と勇ましい声援で選手らを奮い立たせた。
 21日は巨人対広島、日本ハム対ロッテ、中日対楽天、ヤクルト対阪神の試合が行われる。