経済

県内の公園、外国人客に人気 ガイドブック、SNSで紹介

公園で遊ぶ台湾人観光客=4日、那覇市の奥武山公園

 県内の公園が今、台湾や香港など外国人観光客に人気の場所となっている。台湾や香港にない巨大な滑り台や多様な遊具がそろい安心・安全だとして、海外のガイドブックにとどまらず、会員制サイト(SNS)やニュースサイトでも広く紹介されているためだ。特に子連れの個人客に評判がいい。

 台湾で多く利用される個人旅行者交流サイト「背包客棧(べいばあうけざん)」や台湾最大級の情報サイト「痞客邦(PIXNET)」などでも、沖縄観光経験者による県内公園の情報が多く取り上げられている。
 「背包客棧」で豊見城市の海軍壕公園について書き込んだ女性は「公園にたどり着いた瞬間、非常に驚いた。台湾では見たことがない大型滑り台が目の前にあるからだ」と紹介した。
 「痞客邦」は現在最も人気を集める那覇市の奥武山公園や海軍壕公園、浦添市の浦添大公園、糸満市の西崎運動公園の特徴や滑り台の特徴などを表にまとめた紹介文もみられる。そのなかで、特に浦添大公園での違法駐車についても注意喚起していた。
 初めて沖縄を訪れた台湾新北市の鄭〓庭(ていえきてい)さん(30)は「小さな子どもと一緒に来ているので、子どもも楽しめる奥武山公園に来た」と話した。鄭さんらの県内滞在は8泊9日だった。沖縄を旅先に選んだ理由として「台湾に近いから」と述べた。
 また、同じく台湾から来た游紫帆(ゆうしはん)さん(35)は「浦添大公園はとてもきれいで、遊具も多様化しているので、子どもの遊び場として最適な場所だ。今度夏に遊びに来たい」と笑顔を見せた。
 一方、沖縄旅行2回目の香港のニッキー・ワンさん(32)は初めて家族と計6人で海軍壕公園を訪れた。ワンさんは「香港にはこんなに長い滑り台がなく、ローラースライダー式の滑り台もない。ガイドブックで沖縄の公園が紹介されているから、家族と一緒に来た」と説明し「子どもは沖縄の公園でとても楽しめた。ぜひまた来たい」と語った。
(呉俐君)

※注:〓は「亦」の下に「廾」



琉球新報