辺野古、450人が抗議、県外からも参加 資材搬入、海上作業確認されず


この記事を書いた人 金城 美智子
抗議の声を上げる市民と、人垣をつくり市民を近づかせない機動隊=24日午前8時15分、名護市辺野古キャンプ・シュワブ第2ゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う新基地建設で24日早朝から、約450人の市民が米軍キャンプ・シュワブの工事用ゲートや第2ゲートなどで、デモや集会、座り込みで移設反対を訴えた。午前11時現在、資材搬入は確認されていない。大浦湾海上も悪天候のため、目立った作業は確認されていない。

 ゲート前では 県議会や市町村の議員らが参加する「水曜大行動」に合わせて各県の平和運動センターや東京、大阪、福岡、神奈川の平和団体も参加した。各団体の代表らはゲート前でマイクを握り、移設問題をめぐる各地の取り組みを報告しながら「米軍基地問題は全国の問題」「民主主義が問われている」「沖縄と連帯しよう」などと訴えた。
【琉球新報電子版】