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【中国時報】台湾映画2賞受賞 ベルリン映画祭

 第66回ベルリン国際映画祭の授賞式がベルリン時間20日午後に開かれ、台湾のベテランカメラマン李屏賓氏が「長江図」で銀熊賞の芸術貢献賞を受賞。短編部門では、曽威量監督の「禁止下錨(投錨(とうびょう)禁止)」が最優秀作品賞に輝いた。

 「長江図」は李氏が撮影を担当した楊超監督の作品で、今回ノミネートされた唯一の中国語映画。揚子江を舞台に、時空を超えたファンタジーロマンを水墨画のような詩的な画像で描き出した。
 「禁止下錨」の曽監督は台北芸術大学現役の大学院生。ベトナム出身の外国人労働者夫婦が、経済的負担に耐えられず赤ん坊を売る過程を、サイレント映画の手法で描いた社会派の作品だ。台湾の金馬賞など他の映画祭でも注目されたが受賞は逃していた。