慶良間舞台にイカ競う


社会
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2月28日、とまりんを会場に表彰式が行われた2016年オキナワエギングダービーの参加者

 2月27日、慶良間を舞台に第4回OIFTオキナワエギングダービー2016決勝バトル(主催・沖縄フィッシング事業実行委員会)が開催された。約100人による予選を勝ち抜いた上位20人が、渡嘉敷島と座間味島に分かれ1杯のアオリイカの重量を競った。

 座間味島では小型ながら5杯のアオリイカが釣れ、キロオーバーの1025グラムのクブシミも釣れた。渡嘉敷島では1杯のアオリイカと1012グラムのクブシミが釣れた。アオリイカが1杯しか釣れなかった渡嘉敷島では予選の成績で2位と3位を決めた。
 渡嘉敷島で貴重な1杯を釣った桜川稔章さんは「釣果的には厳しかったが、慶良間に行くいい機会ができた。参加者たちとの交流も楽しかった。何よりも慶良間島の自然に癒やされた。今度はプライベートで行ってみたい」と語った。
 【座間味ステージ】
▽優勝・豊川善規(410グラム)
▽2位・古堅隼(230グラム)
▽3位・並里一志(200グラム)
 【渡嘉敷ステージ】
▽優勝・桜川稔章(155グラム)
▽2位・上江洲勉(2690グラム=予選記録)
▽3位・糸洲朝和(2260グラム=予選記録)
▽クブシミ賞・福本真之(1025グラム)
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

2月21日、北谷海岸で46センチ・1.6キロと45センチ・1.5キロのチヌを釣った徳松安盛さん
2月23日、伊計島で2.44キロのアオリイカを釣った島袋彰さん
2月24日、古宇利島で3.2キロのアオリイカを釣った新垣勝さん
2月23日、那覇港で5.5キロのクブシミを釣った宮城文明さん
2月14日、石垣島平久保海岸で118センチ・22キロのロウニンアジを釣った大浜将さん
2月24日、西崎漁港で48センチ・1.8キロのチンシラーを釣った照屋雅人さん
2月21日、本島中部東海岸で74センチ・5.73キロのタマンを釣った中山聡さん
2月21日、那覇一文字で41.6センチ・1.44キロと50.3センチ・2.44キロのガラサーミーバイを釣った砂川司さん