伊波氏擁立結論出ず、8日に再検討 参院選、県政与党選考委 


この記事を書いた人 金城 美智子

 県政与党や経済界、労働団体などでつくる夏の参院選に向けた沖縄選挙区の候補者選考委員会(座長・新里米吉県議)が2日午前、那覇市内で開かれた。2月28日にあった前回協議を踏まえ、選考委が昨年9月に一度擁立を決定した元宜野湾市長の伊波洋一氏(64)の出馬を検討したが、結論は出ず、8日に再度話し合うことを決めた。

 終了後の取材に対し、新里氏は「早くまとめたい気持ちはある。できるだけ全会一致の方向で努力することが大事だ」と述べた。
【琉球新報電子版】