上江洲さん、外間さん最優秀 ソーイング全国コンクール


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 【東京】ミシンで制作した作品を品評する第36回ホームソーイング小・中・高校生作品コンクール(日本縫製機械工業会主催)の表彰式が5日、東京都であり、高校生の小物・インテリア作品部門で沖縄カトリック高校2年の上江洲まりのさん(17)が、中学生の小物・インテリア作品部門で沖縄カトリック中学3年の外間栄美さん(15)がいずれも最優秀賞に輝いた。同コンクールには全国592校、4283点の応募があった。

(左から)謝花由紀子さん、上原凜さん、外間栄美さん、上江洲まりのさん=5日、東京都の日本工業倶楽部

 上江洲さんはタペストリーの写真フレームを制作。「自分のルーツは米国で暮らす祖父」だとして、祖父の写真を中心に節目の写真を飾れるようにした。外間さんはピンクを基調とした花柄のベッドカバーなどを作った。「実際に使うのが楽しみ」と受賞を喜んだ。
 高校生の小物・インテリア作品部門では、同校2年の謝花由紀子さん(17)が優秀賞、同2年の上原凜さん(17)がアイデア賞を受けた。その他の入賞者は次の通り。
 【小物・インテリア作品部門】佳作賞=辺土百々花(沖縄カトリック中1年)、大城アリナ姫花(同3年)
 【リメイク・デコ作品部門】努力賞=富川真由(同3年)