基地も原発も要らない NPO国際サーカス村協会、辺野古で訴え


この記事を書いた人 金城 美智子
新基地建設の反対を訴えるNPO法人国際サーカス村協会の西田敬一代表(左端)ら=9日、名護市辺野古

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは9日、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議した。脱原発を訴え、全国で「旅がらす公演」をしているNPO法人国際サーカス村協会(群馬県、西田敬一代表)が訪れた。ほかにも国内外から関心を持つ多くの市民らが訪れ、最大200以上が座り込んだ。

 国際サーカス村協会の西田代表は「基地も原発と同じく、造ってほしくない。原発再稼働もやめてもらわなければいけない。今後、みんなと一緒になって新基地を造らせないように活動していきたい」と訴えた。
 工事関連車両が基地内に入るのは確認されていない。掘削作業など海上での作業も確認されなかった。
【琉球新報電子版】