社会

辺野古 市民ら警察対応に反発 「沖縄を返せ」歌い抗議

「沖縄を返せ」を歌って抗議する市民ら=11日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する市民らは11日午前、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で抗議行動を展開した。市民らを送迎する車両の運転手が警察に免許証を見せるように言われたことから小競り合いが発生し、市民ら約50人が抗議の声を上げた。

 沖縄平和運動センターの山城博治議長によると、免許証を見せるように言われた女性は「車を動かせと言うなら動かす。免許証は見せない」と警察の対応に反発。これを発端に市民らがゲート前に座り込んだ。ゲート前から退くよう求める警察と市民の間で小競り合いになった。
 市民らは「沖縄を返せ」を歌うなどして抗議した。山城議長は「政府の弾圧に負けることなく行動しよう」と訴えた。
 11日午前、辺野古の海上では市民らの抗議船がコンクリートブロックを積んだクレーン船に接近し、フロートやクレーン船などの撤去を求めた。ゲート前では工事車両などが基地内に入る様子は確認されなかった。
【琉球新報電子版】



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