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キングス6連勝 TKbjリーグ第39戦

 プロバスケットボールTKbjリーグの琉球ゴールデンキングス(西地区3位=28勝10敗)は12日、奈良県の大和郡山市総合公園体育館でバンビシャス奈良(同8位=15勝25敗)と今季第39戦を行い、81―61で勝利、6連勝とした。

前半はキングスのシュートがリングに嫌われて得点が伸び悩んだが、守備で踏ん張って39―34とリードして折り返した。後半はイバン・ラベネルが積極的にリングに向かってリズムをつかむと、岸本隆一の3点弾などで引き離した。奈良との第2戦は13日午後2時から同体育館で行われる。
(観客1459人)

琉球ゴールデンキングス(29勝10敗)
81―61(13―11,26―23,22―12,20―15)
バンビシャス奈良(15勝26敗)

◆後半、流れが来た
 伊佐勉監督(キングス)の話 試合の入り方がよくなくて、前半は相手に付き合う展開となった。後半、流れが来た時に一気にリードを広げる力を選手が表現していたのでよかった。ただディフェンス面で細かい部分の修正があるので明日はそこを徹底する。

◆積極的攻撃でいい流れ 第3Q、一気に突き放す
 苦しい時間にも好転の兆しはあった。シュートがリングにはじかれ、不要なファウルを積み重ねた前半戦。奈良にリードを奪われても、キングスの選手たちは積極的にリングに向かっていた。ラベネルはインサイドに切り込み、山内盛久は得点にリバウンドと奮闘した。前半で奪ったリードはわずか5点だったが、力強い攻撃がいい流れを呼んだ。
 第3クオーター(Q)にラベネルが素早いドライブでリングにアタックすると、奈良の守備が収縮した隙に岸本隆一が外からリングを狙った。「ソフトな入り方をしてしまい耐えながら前半を終えた」と言うラベネルは、鬱憤(うっぷん)を晴らすかのように点を重ね、第4Qを迎えるころにはリードを15点差まで広げた。
 第4Qに得点が止まり、奈良に詰め寄られる場面もあった。それでも山内を中心に足を動かし続け、粘りを見せる奈良を引き離した。山内は「ボールをプッシュする自分に対してチームメイトも動き回って流れをつかめた」と攻撃がうまくいったことを喜ぶ。
 第1Qにターンオーバーが続くなど、試合の入りには課題も多く残されている。山内も「自分の長所と改善しないといけない課題も明確になった」と現状に満足せず、次戦に向けて気持ちを引き締めた。