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FC琉球、開幕白星 サッカーJ3第1節

後半12分、相手DFをかわして右足で先制のゴールを挙げるFC琉球のMF田中恵太=13日、県総合運動公園陸上競技場(普久原裕南撮影)

 サッカーJ3のFC琉球は13日、藤枝MYFCと県総合運動公園陸上競技場で開幕となる第1節を戦い、1―0で勝利した。後半12分、MF田中恵太のゴールで先制し、逃げ切った。観客は1311人だった。次戦はFC東京U23と20日午後2時から、東京・味の素西が丘フィールドで戦う。

(1)沖縄県
琉球 1勝(3)
1―0(0―0,1―0)
藤枝 1敗(0)
▽得点者【琉】田中(1)
▽観衆 1311人

 【評】緊迫したムードの中、行われた開幕戦は田中の1点を守り切った琉球が勝利を収めた。琉球は前半、保持率を高め、細かなパスをつなごうとするものの、ミスが多くシュートまで持っていけない。後半はサイドからリズムをつかむと、同12分に先制。その後は守備が踏ん張り、藤枝の攻撃をしのいだ。
 (荒井良平)

◆選手たち鼓舞 初采配で勝利/FC琉球・金鍾成監督
 J初采配を白星で飾ったFC琉球の金鍾成監督は「硬さもあったが、硬いなりにも要所はしっかり押さえていた」と選手たちをねぎらった。
 昨季まで監督を務めていたFC琉球アカデミーの試合以来の公式戦で「緊張した」という。しかし「開幕で0―0は駄目だ。残り数秒まで点を取りにいこう」と選手たちを鼓舞し、闘志に火を付けた。先制に成功した後は3枚の交代カードを切り、最後までプレスをかけ続けて逃げ切った。
 長いリーグ戦を戦い抜くことを見据え、開幕に向けたコンディション調整はあえて行わなかったという。「しんどい中でも結果を取れて良かった」と勝利を喜んだ。