第5回わったー那覇めしグランプリ決定戦(主催・那覇商工会議所青年部)が12、13の両日、那覇市の奥武山公園陸上競技場補助競技場で開かれた。
市内の飲食店26店舗が腕を振るった自慢のメニューで競った。来場者の投票を最も多く集め、グランプリに輝いたのは美食房夕月の「とろとろ~玉子チーズデミタコライス」。美食房夕月は初出場だった前回大会でもグランプリを獲得しており、大会初の2連覇を果たした。
知念司代表取締役は「グランプリを競った店の料理はどれもおいしかった。チームが一丸となって取り組めたことが勝因」と大会を振り返る。グランプリ獲得を記念して、受賞作品「とろとろ~玉子チーズデミタコライス」は株式会社ゆうづきの3店舗(浦添市内間の「味心ゆうづき」、那覇市久米の「美食房夕月」、浦添市牧港の「ダイニングキッチン幸福(ハピネス)」)で4月からメニューに加える予定だ。
準グランプリは我那覇豚肉店の「あぐーロールカツ」、特別賞はくいもの市場むとうの「フィリーチーズステーキDE塩パン添え」が選ばれた。