16年度一般会計など23議案可決 県議会予算特別委


この記事を書いた人 金城 美智子

 県議会2月定例会は24日午前、予算特別委員会(渡久地修委員長)を開き、2016年度の県の一般会計予算や特別会計予算など23の予算議案の採決を行い、全議案を可決した。一般会計予算は、自民党会派の5人がワシントン駐在員に関する経費などに異議があるとして退席し、全会一致で可決された。中城湾港泡瀬地区の土地造成事業特別会計は、共産党会派の1人が退席し、無所属の具志堅徹氏が反対して賛成多数で可決された。

 予算議案は28日の本会議に提出され、可決される見通し。自民党は28日の本会議で一般会計予算について、ワシントン駐在員の経費などを削除した修正案を提出する方針。
【琉球新報電子版】