県中小企業家同友会は24日、来春に卒業する大学生や高校生らを対象にした第1回合同企業説明会を宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開いた。建設業や不動産業、卸売業など県内外の計40社が参加した。学生らは企業紹介のパンフレットなどを片手に、採用担当者の話を熱心に聞いていた。
参加企業の経営者らは会社の理念や業務内容、会社側が求める人物像などを学生にPRした。一方、学生らは雇用形態や業務に関して積極的に質問した。
中小企業家同友会の島尻裕巳事務局長は「まだまだ中小企業を志望する学生は少ない。中小企業が地域経済を下支えしていることをもっと多くの学生に知ってもらいたい」とPRした。【琉球新報電子版】