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ヤマネコ新聞、文科大臣賞 西表の小中学生制作 発見50年、生態詳細に

文部科学大臣賞を受賞した壁新聞を紹介する石田うみさん(左)と竹内崇馬さん=21日、竹富町役場

 【西表島=竹富】「こどもエコクラブ全国フェスティバル2016」の壁新聞部門で、竹富町西表島の小中学生でつくる西表ヤマネコクラブのイリオモテヤマネコなどを題材にした作品が20日、文部科学大臣賞に選ばれ、表彰された。

 日本環境協会の主催で、ことしは全国163クラブから244点の応募があり、上位3賞に選出された。発表会と表彰式が同日、早稲田大学で開かれ、代表して船浦中学2年の石田うみさん(14)と同1年の竹内崇馬さん(13)が参加した。
 ヤマネコクラブは昨年がイリオモテヤマネコ発見から50年の節目の年だったこともあり、ヤマネコの記事に力を入れた。
 ヤマネコクラブのメンバーは昨年8月に長崎県対馬市でツシマヤマネコの生態などについて学ぶ研修にも参加した経験も踏まえ、ツシマヤマネコとの違いや保護の在り方などについて壁新聞にまとめ掲載。見出しは「イリオモテヤマネコ発見50周年」と大きく表記した。
 21日に川満栄長町長に受賞を報告した石田さんは「ヤマネコパトロールにも参加し、自分たちで撮影した写真も新聞に使った。道路でひかれたカエルなどをヤマネコが食べに出てきて事故に遭うことが分かった。今後もパトロールに参加していきたい」と話した。