100人が座り込み シュワブ・ゲート前 金秀グループが新入社員研修で訪問


この記事を書いた人 松永 勝利
ゲート前でデモ行進しながら「基地を撤去せよ」などと訴えた市民ら=7日午前、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前

 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、米軍キャンプ・シュワブのゲート前には7日、市民ら約100人が座り込みによる抗議行動を実施している。
 ゲート前での列を組んだデモ行進は「基地を撤去せよ」「埋め立て反対」などと訴え、シュプレヒコールを上げた。
 金秀グループは7日午前、1日に入社した新入社員研修の一環として、新入社員約100人を含め約130人が米軍キャンプ・シュワブゲート前や大浦湾を訪れた。新基地建設の準備が進む海上の様子やゲート前での抗議行動について説明を受けた。担当者は「現場に実際に足を運ぶことで、辺野古の問題の現状などについて知ってもらいたい」などと話していた。【琉球新報電子版】