栄養豊富な豆苗食べて 沖縄村上農園、大宜味村に贈呈 学校給食用1年分


この記事を書いた人 金城 美智子
豆苗1年間分を学校給食に使ってもらおうと宮城功光村長(右から2人目)に贈呈した沖縄村上農園の仲宗根悟社長(右端)=12日、大宜味村役場

 【大宜味】沖縄村上農園(大宜味村、仲宗根悟社長)は12日午後、大宜味村役場を訪ね、大宜味村の水を使って生産している豆苗(とうみょう)を1年間分(約700パック)を贈呈した。沖縄村上農園に隣接する大宜味小・中学校で給食に利用する。

 仲宗根社長は「豆苗はビタミンやカロチンが豊富なので、おいしく子どもたちに食べてもらえるよう、今後も提供していきたい」とあいさつした。宮城功光村長は「大宜味村の水でできる豆苗を子どもたちの健康のために使いたい」と感謝の意を述べた。【琉球新報電子版】