前人未到、狙います 宮古島トライアスロン


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4度目の優勝を目指し、宮古入りした酒井絵美=13日午後、宮古空港

 【宮古島トライアスロン取材班】第32回全日本トライアスロン宮古島大会(主催・宮古島市、琉球新報社)の国内招待選手も宮古入りが始まった。

 13日は昨年女子1位だった酒井絵美が宮古空港に到着した。到着ゲートで待ち受けた報道陣に「優勝するつもりで帰って来た」と笑顔を見せた。14日には昨年男子1位の戸原開人ら上位入賞選手が宮古入りする予定。
 酒井は昨年大会後から基本に立ち戻り、スイム、バイク、ランの技術練習に取り組んできた。本大会に万全の状態で臨んでおり、「誰も踏み入れいていない4度目の優勝に挑戦する。それがトライアスロン人生の一番の目標」と述べ、自信を見せた。
 田中敬子との優勝争いも注目される。4月に台湾であったトライアスロン大会では田中に軍配が上がったため、「宮古では田中選手と良いレースができるよう頑張りたい」と語った。