県も情報収集 熊本地震受け、消防も待機


この記事を書いた人 松永 勝利

 熊本地震を受けて県防災危機管理課は14日夜から、九州山口9県災害応援協定に基づいて、会長県の大分県庁と連携して情報収集を続けている。沖縄県庁内で備蓄食料の準備や職員派遣の要請に備えた確認も始めた。消防庁からの待機要請を受けて県は14日から、派遣要請に備えて各消防本部に待機するよう連絡した。14日夜は那覇市消防局とニライ消防本部が先遣隊として準備を進め、那覇市消防局からは6隊25人が消防車両6台で那覇港で待機した。【琉球新報電子版】