知事、国交相が22日意見陳述 国地方係争処理委 参考人陳述は次回以降


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 【東京】名護市辺野古の米軍新基地建設計画を巡り、翁長雄志知事による埋め立て承認取り消し処分に対する石井啓一国土交通相の是正指示の適否を審査する第三者機関の国地方係争処理委員会(小早川光郎委員長)は15日、第2回会合を総務省内で開いた。委員会では22日に開かれる第3回会合に翁長知事、石井国交相の双方を呼び、意見聴取をすることが決まった。同委員会を所管する総務省は両者に委員会への出席を求める文書を郵送する。

 第3回会合は約2時間の予定で、知事または代理人、石井国交相または代理人がそれぞれ20分程度意見陳述する。その後、委員がそれぞれに質疑する。報道陣に公開する。一方、県が求めている稲嶺進名護市長ら参考人の陳述については、第2回会合では議論しておらず、次回以降に検討を進める。