【アメリカ】琉球民謡200人満喫 協会北米支部が親睦の夕べ


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南カリフォルニアにおける生徒らの演奏=17日、ガーデナ市仏教会

 第9回琉球民謡協会北米支部(新田保雅支部長)主催の「親睦・民謡の夕べ」が17日、カリフォルニア州ガーデナ市の仏教会で行われた。北米民謡協会に所属する8民謡研究所、太鼓保存会、琉球舞踊研究所、北米沖縄県人会など4団体、合計12団体がスポンサーとなって南カリフォルニア琉球民謡愛好家や観客約200人が参加し盛大に開催された。

 開幕にあたり新田保雅支部長は「2年に1度の民謡の夕べ開催です。みんな普段の練習の成果を披露し最後までごゆっくりご観覧ください。2年後は20周年記念になり盛大に趣向を凝らす予定です」と次回へのPRも含めてあいさつした。
 琉球舞踊も披露された。とぅばらーま、二見情話などには盛大な拍手が送られた。
 15年琉球民謡協会優秀賞に輝いたフキコ・ミヤギさんが「恋の花」を披露し、新人賞を受賞したリツコ・ギッゲさんが紹介された。
 今回の開催にあたり北米沖縄県人会の國吉信義会長は「琉球民踊協会第9回民謡の夕べ開催を祝し、協会のこれまでの県人会への協力を感謝、これからの発展を祈る」と激励した。
(当銘貞夫通信員)