バレー全日本サプライズ訪問! 「服装検査」と思いきや…


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 【沖縄】沖縄市民体育館で合宿をしていた全日本男子バレーボールチームの清水邦広キャプテンら選手5人が19日、沖縄市の山内中学校をサプライズで訪問した。「服装検査」だと知らされて体育館に集まった生徒たちは、選手たちの登場に大興奮となった。

 バレー部顧問の我那覇宗芳先生が企画し、選手や南部正司監督が自身の経験を述べ、生徒からの質疑に答えた。清水キャプテンは「人と同じような努力じゃ、人と同じようにしかならない。夢や目標を持っていたら結果が生まれる」と自身の経験を踏まえて語った。
 生徒からは「バレー部に新入生を呼び込みたい。競技の魅力を教えて」などの質問が上がり、選手らは「野球やサッカーだけじゃない。競技人口が少ないから夢があるよ」と話し、笑いを誘った。
 山内中男子バレー部主将の我如古亮さん(14)=3年=は「選手にバレー教室で指導してもらった」と感謝した。
 学校で最も背が高い庄島ジェイソン新時さん(14)=3年=は、身長2メートルを超える選手たちと背比べで並び「選手たちは本当に大きかった。迫力がすごかった」と驚いた様子で話した。

日本代表選手と握手し大興奮の山内中学校の女子バレー部員ら=19日、沖縄市の山内中学校