メーデーに1000人 連合沖縄が新都心で式典


この記事を書いた人 志良堂 仁
労働者の処遇改善や格差是正などに向け、ガンバロー三唱するメーデー中央式典参加者=1日午後5時20分すぎ、那覇市の那覇新都心公園

 連合沖縄(大城紀夫会長)は1日、那覇市の那覇新都心公園で県メーデー中央式典を開いた。36団体、約1千人(主催者発表)が参加し、労働者の暮らしの底上げ・底支えや格差是正を掲げた県メーデー宣言を採択した。

 大城会長は「労働者の所得が低くなることは日本経済破綻の要因になる。働いている人たちの賃金を良くし、経済が活性化すれば沖縄も良くなる。そういう前進する取り組みをしていきたい」とあいさつした。式典前には8年ぶりに祭典も開かれ、家族連れがバンド演奏や風船パフォーマンスショーなどを楽しんだ。
 那覇市の与儀公園では県労連がメーデー県集会を開催した。
【琉球新報電子版】