この港、のぼりは「コイ」じゃない 本部町渡久地でカツオのぼり祭り


この記事を書いた人 松永 勝利
カツオのぼりが空で泳ぐ「第4回もとぶカツオのぼりまつり・第18回『アセローラの日(5月12日)』PRイベント」の会場。来場者に初ガツオの刺身が無料で配られた=4日午後、本部町渡久地港

 【本部】カツオのぼりが気持ちよさそうに泳ぐ青空の下、本部町特産品のカツオやアセローラなどを楽しむ催し「第4回もとぶカツオのぼりまつり・第18回『アセローラの日(5月12日)』PRイベント」(主催・本部町商工会青年部、本部アセローラの会)が4日、本部町渡久地港で始まった。5日まで。「カツオのぼりまつり」と「『アセローラの日』PRイベント」の同時開催は今回が初めて。
 会場では新鮮な初ガツオの刺し身約200食分が無料配布され、アセローラや関連商品を取り扱う屋台が並び、来場者は旬の味覚を味わった。
 青年部の宇根真一部長は「本部の海の幸と山の幸を存分に満喫してほしい」と来場を呼び掛けた。
 2015年11月20~22日に東京で開かれた「ニッポン全国物産展2015」で行われた「第6回ニッポン全国ご当地おやつランキング」で、見事グランプリを獲得したアセローラフレッシュ(本部町)の「アセローラフローズン」も販売されている。【琉球新報電子版】