手軽に楽しめるソフトルアー


社会
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 若者を中心に人気の高いルアーフィッシングだが、ルアーは大きく分けてハードルアーとソフトルアーに分けられる。ハードルアーは木やプラスチック、鉄などの硬い素材でできたルアー、ソフトルアーは合成樹脂やラバーでできた柔らかいルアーのことで、ワームルアーと呼ぶ場合もある。一般的に初心者でも釣りやすいのはソフトルアーと言われている。

 5月13日、マルキューのソフトルアーの実釣を兼ねて、サンノリー2勤務の宮城梓さんとシーランド那覇店勤務の具志堅翔也さんは、港川漁港横の雄樋川河口に釣りに出掛けた。2人は高校時代からの釣友で、社会人になった今でも釣具店の垣根を越えて、釣りを楽しんでいる。
 早朝5時すぎにメッキ(アジの幼魚)を狙って竿(さお)を出すと、すぐに宮城さんにメッキがヒット。同時に、具志堅さんに70センチ前後のタチウオがヒット。ラインがPE0.2号と細いので無理はできない。引きを楽しみながら釣り上げると、撮影してリリースした。
 その後もコンスタントに良型のメッキをキャッチ&リリース。日が高くなるとメッキのアタリが少なくなったので、西原マリンタウンの水路に移動し、ユダヤーミーバイを数匹釣り上げ、お昼前には取材終了した。
(おきなわ釣王国社・仲栄真修)

5月7日、伊平屋島で66.5センチ・40.6キロのタマンを釣った喜納弘幸さん
13日、港川漁港でタチウオとメッキをワームで釣った宮城梓さんと具志堅翔也さん
4月26日、西州海岸で48.5センチ・2キロのチヌを釣った津覇勝彦さんと娘の凛音ちゃん
5月7日、砂辺リーフで21センチのベラを釣った小野寺ショウさん
7日、那覇一文字で56センチ・3.43キロの尾長グレを釣った加福大地さん
8日、読谷海岸で104センチ・15.15キロのロウニンアジを釣った高良直幸さん
5日、熱田漁港で42センチ・1.14キロのガクガクを釣った吉本康征さん
9日、本部海岸で65.6センチ・3.6キロのタマンを釣った崎原盛永さん
4月27日、西崎海岸で40.5センチ・1.27キロのカーエーと48センチ・1.63キロのガクガクをワームで釣った倉澤正春さん