18歳選挙権の導入を機に若者が政治を考える場を設けようと、有志の学生と市民でつくる「若者選挙わーくしょっぷ実行委員会」が、「若者の、若者による、若者のための選挙!」と題したワークショップを21日午後2時半から宜野湾市の沖縄国際大5号館2階208教室で開く。
対象は高校生から25歳まで。ワークショップでは、同実行委が6月に予定している参院選候補者の討論会での候補者に対する質問を参加者が考える。社会保障、学習環境、労働問題、安全保障からテーマを選び、候補者への質問内容について討議する。
同実行委の玉元花菜さん(20)は「選挙で候補者のイメージを根拠に投票する人が多いと感じる。ワークショップを機に、政策で候補者を選ぶように意識してほしい」と話した。
参加費は無料。ワークショップ終了後、宜野湾市出身のレゲエダンサー・I-VAN(アイバン)さんを招いた交流会もある。同実行委のメールアドレスwakamono.senkyo@gmail.comに事前申し込みが必要としているが、当日受け付けも可能。問い合わせは同実行委の仲松典子さん(電話)090(7468)4576。