コラソン5選手がハンドボールスクール 小学生35人がプロの技学ぶ


この記事を書いた人 松永 勝利
コラソンの選手とのミニゲームでシュートを放つ児童=22日午前11時ごろ、浦添市の港川小学校

 【浦添】日本ハンドボールリーグ(JHL)の琉球コラソンと琉球新報社は22日、浦添市の港川小学校で「コラソン・ハンドボールスクール」を開催した。港川小と牧港小のハンドボール部員35人が参加し、コラソンの選手5人からプロの技術を学んだ。
 児童はシュートやパスなどハンドボールの基礎技術の指導を受けた。松信亮平選手は「1回でできる人はすごいけど、何回も練習すれば誰でも必ずできるようになる」と励ました。後半はミニゲームが行われ、児童は身長の高い選手に果敢に勝負を挑んだ。
 キーパーを務めた名嘉真莉奈さん(9)=港川小4年=は「シュートを止めてやるという気持ちで挑んだけど怖い気持ちがあった。そこを直したい。コラソンの選手より強くなりたい」と話した。
 4得点を決めた塩川大也君(11)=牧港小6年=は「選手の身長が大きくてカットするのに苦労したけど楽しかった。試合でばてないように体力をつけたい」と語った。【琉球新報電子版】