アンダギー800個で「熊本元気に」 赤十字奉仕団手作り


社会
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サーターアンダギーを送る沖縄市赤十字奉仕団のメンバー=24日、沖縄市社会福祉センター

 【沖縄】沖縄市赤十字奉仕団(島袋禮子委員長)は24日、熊本地震の被災地へ送るサーターアンダギー作りを市社会福祉センターで行った。キャッチフレーズは「サーターアンダギーで熊本に元気を!」。約800個を作り、同日中に熊本の赤十字奉仕団宛てに送った。

 現地にサーターアンダギーを届けようという案に対し、熊本の赤十字奉仕団が「喜んで受ける。励みになる」と返事をもらい、早速作る場を設けた。サーターアンダギーは保存に優れ、揚げてから1週間ほどは食べられるという。
 島袋委員長は「現地では奉仕団の団員も被災している人がいる。災害は人ごとではない。みんなで力を合わせ、できることから支援したい」と話した。