県議選の告示を迎えた27日、宜野湾市区(定数3)では現職3人と新人2人が立候補を届け出た。県政与党系、野党系、中立系の現構成がどう変わるか注目される。
各候補者の選挙事務所前や広場では出発式が開かれた。集まった支持者は鉢巻きを締め、候補者を激励した。ガンバロー三唱で気勢を上げた。
県政野党系の候補者は「佐喜真淳市長を県政から支えるために2議席が必要だ。県議会へ送ってほしい」と支持を呼び掛けた。与党系の候補者は「翁長雄志知事と共に普天間基地を撤去し、県内に新たな基地を造らせない」と訴えた。
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