27日午後0時20分ごろ、羽田空港から韓国の金浦空港に向かう予定だった大韓航空2708便が離陸滑走中に左エンジンから出火した事故で、那覇空港発着の便にも影響が出ている。県内では同日午後2時現在、少なくとも約1760人の足に影響が出ている。
スカイマーク512便(乗客162人)は、午前10時30分に羽田へ向け那覇空港を出発したが、目的地を茨城空港に変更した。
全日本空輸(ANA)は午後1時30分現在、那覇発羽田行きの4便の運航を見合わせており、約900人の足に影響が出ている。運航再開は未定。
日本航空(JAL)は午前11時40分発の那覇発羽田行きの904便(乗客205人)が、関西空港に目的地を変更した。その他、羽田行きの3便の運航を見合わせており、495人に影響が出ている。
他の航空会社の運航にも影響が出ているとみられる。那覇空港が情報を収集している。【琉球新報電子版】