うるま市で捜索、100人体制 被害者の端末など 米軍属女性遺棄


この記事を書いた人 金城 美智子
女性が遺体で見つかった事件で、草むらを捜索する沖縄県警の警察官=30日午前10時9分、沖縄県うるま市(共同)

 本島中部の女性が遺体で見つかった米軍属女性遺棄事件で、県警は30日午前、女性のスマートフォンを含めた証拠品の捜索をうるま市州崎や塩屋などで始めた。約100人体制で、周辺への聞き込み捜査も実施する。

 捜索は午前10時すぎに開始。雨が降る中、捜査員らは1列に並んで茂みに分け入り、地面にかがみ込むようにするなどして証拠品の捜索を続けた。
 24日の捜索で、同市州崎の水路から女性の鍵と、犯行に使われた可能性のある棒が見つかった。
【琉球新報電子版】