ツツガムシに気をつけて 患者3人発生 県が予防呼び掛け


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ツツガムシ(沖縄県衛生環境研究所提供)

 県保健医療部は31日、宮古保健所管内で、病原体を保有するダニ(ツツガムシ)に刺されてツツガムシ病を発症した患者が3人発生したと発表した。感染すると、発疹や発熱などの症状が出る。県は、畑や草むらでは長袖、長ズボンを着用し肌の露出を少なくするなどの予防を呼び掛けている。感染者は60代の男性と女性、70代の男性の3人。