【中国時報】台湾でジブリ展開催 9作品23シーン再現


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 台湾の日刊紙「聯合報」が主催する「ジブリのアニメ世界(吉卜力的動畫世界)」の特別展が、台北華山1914文化創意産業園区で開催され、初日には1万人近くが来場した。

 展示では「天空の城ラピュタ」「となりのトトロ」「魔女の宅急便」など9作品23のシーンが再現されている。

 人気は「となりのトトロ」の展示で、トトロとサツキ、メイが傘を差してバスを待つ場面の再現である。背景に雨が降っているアニメを映して、観客は場面に居合わせるようになっている。

 ジブリ展はかつて韓国でも開催されたが、台湾の規模がこれまでで最大であり、韓国にはなかった「ラピュタ」や「魔女の宅急便」の展示もある。展示品は直接日本から送られ、台湾では初の「かぐやひめの物語」の原画もお披露目される。