「チームけらま」一般社団法人に 観光、保全さらに強化


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報社
慶良間諸島の観光振興と環境保全を目的に発足した一般社団法人「チームけらま」の関係者ら=24日、県庁

 2014年の慶良間諸島国立公園指定に伴い渡嘉敷村と座間味村の商工会青年部が中心となって立ち上げた「チームけらま」が、観光振興と環境保全活動のさらなる強化を目的に1日付で一般社団法人化した。座間味村の宮里哲村長、渡嘉敷村の松本好勝村長らが24日、県庁で会見を開き、発足を報告した。

 チームけらまは両村の商工会青年部と行政、大手飲料メーカーをはじめとする県内企業などが連携し、海岸の清掃活動や商品開発などを通して慶良間諸島の魅力を世界へ発信していく。