県産品「じょうとーむん」 奨励月間 パレードで呼び掛け


社会
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県産品奨励月間のスタートを切る街頭パレードの参加者ら =1日、那覇市の国際通り

 「県産品の日」の1日、2016年県産品奨励月間のスタートを切る街頭パレードが那覇市の国際通りで実施された。経済団体など19団体でつくる同実行委員会(会長・呉屋守章県工業連合会長)の関係者ら約250人が参加して県産品の使用を呼び掛けた。

 今年の奨励月間標語は「じょうとーむん 使うよろこび 県産品」。那覇市の県民広場では式典が開かれ、呉屋会長は「県産品の愛用で県内雇用の確保や県民所得の向上が図られ、地域経済が発展して県経済の原動力につながる」とあいさつし、県産品の利用を呼び掛けた。同日は宮古島市や石垣市などでも街頭キャンペーンが行われ、南城市立知念中学校では県工連主催の昼食会が開かれた。