宇宙探査ロボットを操縦 体験会に小中学生約50人


この記事を書いた人 松永 勝利
自分でプログラミングしたロボットの動きを見守る子どもたち=3日、那覇市中央公民館

 子どもたちに宇宙探査ロボットを体験してもらう「ロボット研究室」が3日、那覇市中央公民館で開催された。子どもの理科離れをなくす会(北原達正代表)が開催したもので、小学3年から中学2年までの児童・生徒ら約50人が自律型ロボットのプログラミングを学び、与えられたミッションを達成するためロボットを動かした。
 北原会長は「今日の体験を初めの1歩として、今後に生かしてほしい」と子どもたちの将来に期待を寄せた。
 石嶺小3年の木川和穂君(8)は「難しかったけれど、プログラムをつくりロボットを動かす勉強になった」と笑顔で語った。【琉球新報電子版】