「沖縄空手」 シャツで発信 数量限定、海外にも


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空手島シャツなどを共同開発した(右から)チャレンジ沖縄のジェームス・パンキュビッチ代表、同マーケティングマネジャーの名渡山さなえ氏、琉球ぴらすの翁長優子社長=5日、那覇市

 空手関連商品などを企画開発する「CHALLENGE Okinawa」(チャレンジ沖縄、那覇市、ジェームス・パンキュビッチ代表)はこのほど、Tシャツなどを企画製造する琉球ぴらす(同、翁長優子社長)と「沖縄空手」をテーマとしたシャツを開発した。シャツは数量限定で販売し、県内にとどまらず、海外への販売にも力を入れる。

 今回開発した全ての商品は「OKINAWA DOJO OF LIFE(沖縄は人生の稽古場)」をブランドとし、うち空手島シャツは計5種類で、希望小売価格は1万1千円(税抜き)。そのほか、Tシャツ計4種類、ポロシャツ、ジャケット、フードパーカもある。商品は琉球ぴらすの浮島通り店と美浜デポアイランド店、チャレンジ沖縄が運営する「DOJO Bar」(那覇市安里)で販売している。

 5日、両社が新商品の発表会を那覇市の沖縄総合事務局で開き、パンキュビッチ代表は「今回の商品はデザインから縫製まで全て沖縄で行った。空手家だけではなく、観光客などにも着てもらいたい」と述べた。

 チャレンジ沖縄は2011年にDOJO Bar(インターナショナル空手バー)をオープン。これまで店内でもオリジナルシャツを販売してきたが、商品の多様化を図るため、今回ブランドを立ち上げた。

英文へ→Okinawa karate shirts for sale internationally