沖縄県、自動車道の割引延長を要請 本年度末で終了


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 沖縄自動車道の料金割引が本年度末で終了期限を迎えることから、県は近く国土交通省と西日本高速道路(NEXCO西日本)に料金割引の延長を要請する。約35%の割引が廃止された場合、那覇―許田間は現行の1020円から1580円に変わる。

 県交通政策課は「自動車道の割引がなくなれば、ただでさえ渋滞している一般道の混雑がより一層激しくなると予想される」として、早急に要請する姿勢を示した。

 6日の県議会6月定例会代表質問の答弁で、下地明和企画部長は「鉄道のない本県で、沖縄自動車道は唯一の高速移動手段だ。北部振興にも大きな役割を果たしている。早急に国と西日本高速道路に要請したい」と語った。平良昭一氏(おきなわ)の質問に答えた。