沖縄の大道芸人ら派遣の組織発足 RPC、窓口を一本化


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琉球パフォーマーズコネクションを売り込む(右から)「エイケル・ジャクソン」さん、JJ(仲宗根潤治)さん、「ピエロのファンキー!」さん=13日、那覇市天久の琉球新報社

 沖縄県内のダンサーや大道芸人、アーティストなど多彩なパフォーマー・クリエイターを各種イベントに派遣する組織「琉球パフォーマーズコネクション(RPC)」(仲宗根潤治代表)が今年4月に発足した。パフォーマー個人が請け負っていた出演交渉の窓口を組織に一本化することで、イベント制作側のキャスティング作業を効率化した。才能がありながら出演機会に恵まれなかったパフォーマーの売り込みにも力を入れる。

 RPCは県内のパフォーマーが団結して発足した。バルーンアートなどさまざまな芸を持つ「ピエロのファンキー!」、マイケル・ジャクソンのコピーダンサー「エイケル・ジャクソン」など、25組が所属している。沖縄国際映画祭にも派遣実績がある。

 バスケットボールパフォーマー「JJ」として活動する仲宗根代表は「沖縄はエンターテインメントが弱いと言われているが、すごいパフォーマーはたくさんいる。パフォーマーの情報をうまく発信してブランド化すれば、沖縄の新たな魅力になる」と語った。

 琉球パフォーマーズコネクションのURLはhttp://rp-connection.com/

英文へ→Okinawa street performers establish staffing agency RPC to allocate performers