着陸帯建設へ資機材設置 北部訓練場内にプレハブ、トイレ


この記事を書いた人 新里 哲
北部訓練場のメインゲート付近にクレーンで設置する作業が行われているプレハブや仮設トイレ=14日正午すぎ、東村高江(諸見里真利撮影)

 【東】米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に関し、沖縄防衛局が11日から4日連続で同訓練場メインゲートから搬入している資機材が、ゲート近くの基地内に設置されているのが14日、確認された。

 搬入されている資機材はプレハブや簡易トイレ、大型発電機など。クレーンがプレハブや簡易トイレを運び、設置する様子がみられた。2階建てのプレハブも確認できる。機動隊の拠点や宿泊施設として利用するものとみられる。

 14日はプレハブや水タンクなどの資機材を載せた大型車両約7台を含む30台以上がメインゲートから基地内に入った。