校歌探訪 浦添市立内間小学校


この記事を書いた人 上原 康司

 内間小学校は1977年に神森小学校から分離して開校した。校門そばには大きな石碑がある。刻み込まれているのは校歌の一節だ。
 「風さわやかに地になごみ」
 作詞した第2代校長知花清正さんは、10周年記念誌に歌詞に込めた思いについて記している。「『天地さわやかであれ』と祈る心は、『永久の平和』を求め『自然を愛し』『地域の発展』を願う」ものであると説明し、子どもたちの健やかな成長を期待している。
 作曲した元職員の塩川玄祥さんも、5周年記念誌に「『てだこのまちに…』で始まる雄大な歌詞に伸びゆく内間小学校のもえる情熱と力強さを感じました」と記し、児童たちが歌いやすく覚えやすいように心掛けて作曲したとしている。