【中国時報】慰安婦像に扮し訴え 謝罪、賠償を要求


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 婦女救援基金会などの女性団体と立法委員は8月15日に日本交流協会前で「慰安婦」問題を巡る抗議活動を行った。路上芸術家が全身を銅の色に塗って「慰安婦」の銅像に扮(ふん)するというパフォーマンスも行われた。そして、陳情書を提出し、日本が歴史を正視し謝罪すること、具体的な賠償を行うこと、関連史料を公開することの三つを要求した。

 婦女救援基金会の康淑華氏は、毎年14日は重苦しい日となっており、今年1月には1人の方が亡くなり、台湾では3人しか元「慰安婦」がおらず、平均年齢は92歳である。よって炎天下での陳情は体力的に厳しいものになっており、今回パフォーマンスによる訴えを行ったと述べている。